gothu gothu

ここのところ、個人的に大変な日々を送っていたので、有意義な生活を送っていませんでした。まぁ、生活や仕事が大変だったわけです。だからこのブログの更新もひさびさw

有意義ってなんだろう?
多忙なことだろうか?
それともゆとりのある生活?

まぁ、人によって有意義なんて捉え方はいろいろです。
友達や恋人と出かけたり、遊んだり。
仕事に没頭したり、趣味にはまったり。
もしかしたら、いろんな男とHしまくったりてのもあるかもですね。

僕個人の考え方としては、有意義とは「やりたいことができているか」です。

やりたいこと。

これね、実はとても大事なことなんですよ。
なぜならあなたの人生を左右するかもしれない、そのくらい重要なことだからです。

本当にやりたいことが男絵

僕は長年、絵を描くことが好きでした。時間がたっぷりあった小学生の頃から暇さえあれば絵を描いてました。それもボディビルダーの絵をです。(笑) 当時は子供だったから親も感心はしてたけど、まさか男好きだとは思わなかったはずです。

で、中学高校になると部活が中心になるため、絵を描くことがなくなりました。社会人になってからは、ほとんど描くこともなく、また描くこと自体忘れちゃってたかもしれません。

そんな状況が続いている中、僕が20代のときに複数のゲイ雑誌でいろいろな漫画家さんやイラストレーターさんが描いたゴツい男絵が続々登場しだすわけです。(それまではほとんどゲイイラストレーターって世に出ていなかった気がします。)

しかも皆さん、上手い!

ゲイの絵描きさんて、世の中ではレアな存在だと思うんです。
男好きな男が、タイプの男を2次元の世界で表現するわけですからね。
しかも観るほうもなんかワクワクしちゃいます。

で、僕の絵心もムクムクしだしちゃったわけです。

おぉっ、こんな世界が!
こんなエロくてゴツい野郎を俺も描きたい!(下手やけど)

当時とくに感銘を受けたのが、戎橋政造さん児雷也さん
このお二人が描く人物はまさに僕の、いや僕らの欲望のかたまり!(失礼!)

お二人とも全く異なる描写ですが、とことんまで好きな男のタイプを描き込んでいて、リアルさを残しながら少しデフォルメしている。そして共通しているところは、ガチムチ好きな男を欲情させてしまう雰囲気を醸し出しているところ。

なんてかっこええ、なんてエロい男を描くんやろ。

ムキムキ・ムチムチのエロい男なんて、ノンケは絶対描かない。
ヒゲとか胸毛とか腹毛とかすね毛なんて、ノンケや女子には不評だけど、僕からしたらこんなん待ってました!って感じです。
腹出てたり、股間が妙に目立つ描き方とか、ちょっとちょっとこんなんええの?嬉しいけど!w て感じですね。

ムキムキのゴツい男たちの絵を観たとき、気づきました。
自分の好きなものを好きに表現する。これが僕にとってはゴツい野郎の絵であり、やりたいことなのかもしれない。そう感じたわけです。
そしてこのことは、この先ずっと頭の片隅にありました。

なぜ今まで描かなかったのか

そんなに好きなら描けばいいじゃん。

そう言われそうですが。

が!

なかなか描かないわけです。描きたいんですが、描かない。平日の夜や休日は時間があるけど描かない。

その理由は「面倒臭いから」

なんか、こんなこと書くと周りから怒られそう。でも本当のことです。面倒臭いんです!

なぜ面倒臭いか。子供の頃は自分で言うのもなんですが、そこそこ絵は上手かった。でもそれからずいぶん時間が経ってしまっているので、当然画力は落ちてます。

つまり、下手くそになっているわけで、そこからまた練習するのが面倒臭いという、なんてモノグサな言い訳。

でもですよ。所ジョージさんが言っていたんですが「好きなことをやることは、面倒臭いことなのだ」ということらしいです。その理由は準備が必要だし、完遂するまでに多少の時間がかかるからです。

そう、面倒臭い。好きでやりたいんだけど面倒臭い。なるほど納得です。

でも、あるときこの「面倒臭い」という考え方が変わります。

やりたいことをやるのがその人の責任

ちょっと脱線しますが、僕は仕事柄、啓発本やビジネス本をよく読みます。なかでも印象的だった本のひとつに「ソース」という本があります。

この「ソース」という本は、簡単にいえば「やりたいことをやりなさい。それがあなたの責任であり、そしてそれは最終的にビジネスにつながるのです。」という内容のものです。

この「ソース」の著者であるマイク・マクマナス氏はすでに逝去されているんですが、彼の残したこの考え方は多くの人に感銘を与えています。(ちなみに、この「ソース」という本を告知するためにこの記事を書いたわけではありません。)

やりたいことをやる。なんかちょっとワクワクしませんか?
僕は別に絵を描くこと自体でビジネスにつなげようとはあまり思ってない(というか、別にどっちでもいい)のですが、「最終的にビジネスにつながる」には根拠があります。

好きなことを徹底的にやる

同じことに共感をもつ人が集まる

多くの人に認知され、ビジネスに結びつく事象がおこる

好きなことをやっている自分や共感をもつ人、ビジネス関係者のすべてが幸せになる

ということらしいです。
たとえば、人気のアーチストは好きな歌を歌っている(だけではありませんが)と、共感するファンが増え、それをビジネスにつなげようとする人が現れる、という感じですかね。

人を幸せにした分、自分の幸せも大きくなる、ということです。
幸せになる。なら、やったほうが得。

ちなみにホリエモンも同じことを言ってます。ホリエモンのところには仕事の相談をくる人が多いそうなんですが、彼は「とにかく好きなことをやれ」と言っています。それは別にビジネス的なことじゃなくても良いと言ってるんですね。

でも、多くの人がやろうとしない。だからホリエモンは、仕事の相談にくる人に耳にタコができるほど「好きなことをやれ!」と言っているそうです。彼の書籍もいやというほどそのことをつづっています。

僕はマイク・マクマナス氏やホリエモンの書籍を読んで、ようやく重い腰をあげたといいますか、絵を描くぞ!と気持ちが変わったわけです。

絵を描き始めて気付いたこと

というわけで、絵を描き始めたんです。もちろん、自分の大好きな野郎の絵を。最初は写真の人物の模写から始めました。

でも、最初はやはりうまく描けない。僕は美大を出たわけでも美術を学んだわけでもないので、上達するまでに時間がかかります。

うまく描けないことに納得できないわけですが、このときあることに気付いたんです。

それは何かと言うと「夢中」になって絵を描いている自分がいること。夢中になっているときは時間が経つのを忘れます。それはやはり好きだからなんですね。

あなたのやりたいことはなんだろうか

これを読んでくれているあなたは夢中になってやれる好きなことがありますか?

好きなことならなんでもいい。ゲーム、パチンコ、筋トレ、スポーツ、読書、映画、お笑い、ガーデニング、料理、ペット、株、パソコン、車など、他にもいろいろあると思いますが、あなたがハマる何かです。(もちろん公序良俗に反することは駄目です)

好きなことがわかっている人は、それをやればいい。
よくあるのが、好きなことややりたいことがわからない、という人。

この場合、視野を広げると良いと言われています。
好きなことがわからないのは、自分の視野の中で好きなことを見つけようとしているからなんです。

自分の視野って狭いです。だから、もっと視野を広げてちょっとでも興味のあることに手を出してみるのが効果的。手を出してみたけどちょっと違うと感じたら、また探せば良いんです。

というわけで、僕は少しずつ男絵を描いていきます。
あなたが興奮しちゃうような絵をw

そして、いずれここで公開していこうと思っています。^^